社用ノートパソコンが配備されました。
私が所属しているセクションでは、1人1台デスクトップないしノートパソコンが割り当てられます。業務内容に応じてスペックが決定されますが、例えば私が使用するPCは以前Quadro P600を無理やりぶち込んだアレです。
私がここ数年業務に使用していたパソコンは、東芝 dynabook AB75/RGSDです。このパソコンを持ち込んで随分とプレゼンテーションなどをこなしました。
しかし、今年2月に公開した記事でも書いているようにDynabookを整理対象とし、4月には現在のメイン機種であるiPad Proにスイッチしました。
すでにDynabookは私の友人の元へ旅立ち、MacBook AirとGPD Pocket2は充電をせずに放置しており、おおよそ2月の段階で考えていた通りに我が家のパソコンを再編する事ができました。
よって今年の4月以降、業務に使用するためのノートパソコンが無い状況が継続する事になりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面でのプレゼンテーションの機会が大きく減った事もあり、幸いにも重大な影響は無く過ごすことができました。
しかし、根本的に会社に持ち出せるノートパソコンが無い状況は、必ず致命的な問題に発展する事になるので、夏頃から私が所属するセクション用のノートパソコンを配備するべく動いてきました。
カメラが搭載されている分、画面上のスペースがやや大きいことによってフットプリントは多き目ですが、最小最軽量を狙うフラッグシップとは異なります。
また、モバイルノートパソコンとして見た場合にはやや重たいと感じますが、持ち運びが大変という程でも無い(プレゼンテーション時は他に山ほど荷物がある)ので、特段気になるポイントではありません。
背面もこれといった特徴はありませんが、排熱などを充分考えてありそうな設計にはなっています。
大まかな仕様としては、
配備されたDELL Latitude 5310には、USB Type C™ 3.2 Gen2(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)、HDMI 1.4、USB 3.2 Gen1......
ヘッドセット、uSIMカードトレイ、micro SDカード、USB 3.2 Gen1(PowerShare対応)、LANポート(RJ45)、Noble Wedge Lockスロットが付いています。
現在の13インチクラスノートパソコンにおいて、uSIM、LANポート、HDMIあたりは、法人向け製品特有の装備と言っても過言ではないでしょう。
ベンチマーク比較では、普段私が使用しているデスクトップパソコンに搭載されているCore i5 7500(Cinebence R15 - 162)と比べてCore i7-10610U(Cinebench R23 - 1124)は断トツに優れているので、むしろこのノートパソコンを日常的に使って仕事をした方が効率が良いのかも知れません。
キータッチの感覚も悪くは無く、むしろ13インチクラスとしては打ちやすい印象を受けました。タッチパッドの反応も素直でスムーズですし、全体的なよくまとまっている製品だと思います。
会社のパソコン事情
私が勤務する会社は、一般的に見れば中小企業であり、大企業と比べると職場環境・執務環境はそれほどきちんと整っているとは言えません。自社について思うことは色々ありますが、中でもパソコン事情には苦労していました。私が所属しているセクションでは、1人1台デスクトップないしノートパソコンが割り当てられます。業務内容に応じてスペックが決定されますが、例えば私が使用するPCは以前Quadro P600を無理やりぶち込んだアレです。
持ち出せるパソコンが存在しない会社
お世辞にも性能が良いとは言えないデスクトップパソコンで業務を行う私ですが、プレゼンテーションや会議・打合せなどで外出する際は、これまで自分のパソコンを使用してきました。ちなみに、個人所有のパソコンを業務に使用する理由は、会社に持ち出し可能なノートパソコンがない事が原因です。私がここ数年業務に使用していたパソコンは、東芝 dynabook AB75/RGSDです。このパソコンを持ち込んで随分とプレゼンテーションなどをこなしました。
しかし、今年2月に公開した記事でも書いているようにDynabookを整理対象とし、4月には現在のメイン機種であるiPad Proにスイッチしました。
すでにDynabookは私の友人の元へ旅立ち、MacBook AirとGPD Pocket2は充電をせずに放置しており、おおよそ2月の段階で考えていた通りに我が家のパソコンを再編する事ができました。
よって今年の4月以降、業務に使用するためのノートパソコンが無い状況が継続する事になりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面でのプレゼンテーションの機会が大きく減った事もあり、幸いにも重大な影響は無く過ごすことができました。
しかし、根本的に会社に持ち出せるノートパソコンが無い状況は、必ず致命的な問題に発展する事になるので、夏頃から私が所属するセクション用のノートパソコンを配備するべく動いてきました。
ようやく配備されたノートパソコン
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DELL Latitude 5310
今回私が所属するセクションに配備されたのは、DELL Latitude 5310です。DELLの法人向け製品で、DELL の中でもメインストリームの1つとなっています。配備されたDELL Latitude 5310の外見
Latitude 5310の外見は、華美な装飾などは皆無なので法人向け製品として最適です。これといった特徴はありませんが、使っていて恥ずかしいデザインという感じでもありません。カラーリングはマットなグレ-で、指紋汚れなどが付きにくい仕様になっています。カメラが搭載されている分、画面上のスペースがやや大きいことによってフットプリントは多き目ですが、最小最軽量を狙うフラッグシップとは異なります。
また、モバイルノートパソコンとして見た場合にはやや重たいと感じますが、持ち運びが大変という程でも無い(プレゼンテーション時は他に山ほど荷物がある)ので、特段気になるポイントではありません。
背面もこれといった特徴はありませんが、排熱などを充分考えてありそうな設計にはなっています。
配備されたDELL Latitude 5310のスペック
DELL Latitude 5310は法人向け製品のため、CTO(Configure To Order、注文仕様生産方式)を採用しており、今回であれば私が仕様を希望して、それに合うパソコンをDELLが提案してきたものになります。大まかな仕様としては、
- 13.3インチ FHD(1980×1080)、非光沢、非タッチパネル液晶
- Intel Core i7-10610U(Intel UHD 620内蔵グラフィック)
- M.2 512GB SSD
- 16GB メモリ(DDR4)
- SIMカードスロット
- 内蔵カメラ
- Wi-Fi 6
- Windows 10 Pro
- Microsoft Office Home & Business
- 幅 × 高 × 奥行=305.7 × 19.72 × 207.5(mm)
- 重量1.24kg(公式ホームページ仕様詳細による)
比較的盛っている仕様ですが、配備から最低5年間は使い続ける必要があるためです。なお、価格は約16万円程度(DELLとの取引状況によって変動があると思います)でした。
配備されたDELL Latitude 5310のポート・スロット類
法人向け製品の特徴の1つが、個人向け製品より豊富なポート・スロット類です。正直、個人用であればUSB-CとUSB-Aが1つずつあれば事足りる場面が多いと思いますが、業務で使用する場合には様々な事を想定しておく必要があり、必然的に用意しておくべきポート・スロット類は増加します。配備されたDELL Latitude 5310には、USB Type C™ 3.2 Gen2(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)、HDMI 1.4、USB 3.2 Gen1......
ヘッドセット、uSIMカードトレイ、micro SDカード、USB 3.2 Gen1(PowerShare対応)、LANポート(RJ45)、Noble Wedge Lockスロットが付いています。
現在の13インチクラスノートパソコンにおいて、uSIM、LANポート、HDMIあたりは、法人向け製品特有の装備と言っても過言ではないでしょう。
配備されたDELL Latitude 5310の使用感
通常使用するアプリケーションは、Microsoft Office関連、Microsoft Teams、Adobe Illustrator、Adobe Photoshop、Adobe InDesignですが、それぞれ普通に使用する事ができます。ちなみに、Adobe関連については、さすがに本気の重たいデータの取り扱いは難しいですが、出先でそこまでイジる必要があるという事はかなりヤバい状況に追い込まれているという事なので、今回の機種選定にあたってはその可能性を排除しました。
ベンチマーク比較では、普段私が使用しているデスクトップパソコンに搭載されているCore i5 7500(Cinebence R15 - 162)と比べてCore i7-10610U(Cinebench R23 - 1124)は断トツに優れているので、むしろこのノートパソコンを日常的に使って仕事をした方が効率が良いのかも知れません。
キータッチの感覚も悪くは無く、むしろ13インチクラスとしては打ちやすい印象を受けました。タッチパッドの反応も素直でスムーズですし、全体的なよくまとまっている製品だと思います。