PC用ラックをダイソーのジョイントラックで作りました。
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クレームの内容は、パソコンを使うための手順が複雑すぎるという事です。
パソコンをテレビに接続していたのは、私も嫁さんも専用のノートパソコンはありますし、普段はスマートフォンがあれば事足りているので、基本的にディスクトップパソコンをあまり使うことが無いと思っていたからです。
ですが、確かにテレビをディスプレイ代わりとしているため、パソコンを使うまでの手順はやや多い事は否めません(嫁さんも導入時は納得していたような.....)。
また、パソコン使用時にはテレビを専有してしまうので、基本的には息子が寝た後で他の家人がテレビを見ていない時間帯しかパソコンを使用できません。
結果的に、嫁さんは我が家のディスクトップパソコンはかなり面倒で使いづらいと感じてしまったようです。
パソコンを購入する際にそういった要望があれば、ディスプレイ一体型のディスクトップパソコンやディスプレイに背負わせる事が出来るミニパソコンは有力な選択肢となり得たのですが、今となっては言っても意味がありません。
仕方ないので少し考えてみましたが、テレビ台の横のスペースに棚を設置し、使い道が無かったディスプレイを接続してあげれば「普通のパソコン」になりそうです。
ただ、私の勘では「普通のパソコン」にしたところで、おそらく使用頻度が高い間だけの時限的措置となる感じ、パソコン台にお金をかける事はできないと思いました。
出来る限り設置・撤去が簡単で、決まったスペースを最大限活用でき、撤去後もなにかしらの形で再利用が可能な物は無いかインターネットで探してみると、小ぶりなジョイントラックが良いのではないかと思いました。
ジョイントラックと言えば、学生の頃に生協のバイトで何台も組み上げたルミナスを思い出し、ホームページを見てみると割と小型なラックのラインナップも確認しました。
ところが、設置スペースにフィットしつつパソコンが乗せる事ができそうなサイズのセット品が無く、パーツ毎に揃えようとすると結構な金額になってしまいます。
そこで、再びインターネットの世界を彷徨う中で行き着いたのが、今回導入したダイソーのジョイントラックです。
店舗面積の大きなダイソー厚別東店に行くと、思っていたより多くのパーツが陳列されており、これならばどうにか組み合わせてパソコンラックを作ることができそうです。
忘備録も兼ねてダイソーのメタルラックのパーツの種類をメモしておきます。尚、記載のパーツは当記事を作成している2019年2月現在のものです。

ダイソーのラインナップと見ると、パソコンの横幅を収納するには400mmか450mmの棚板が必要ですが、双方とも200mmか250mmの奥行きしかありません。高さはテレビ台と比べてあまり高くしたくありませんので、470mmのポールを使用します。
今回は、450mm×200mmの棚板を連結し、大体450mm×400mmの表面積となるようなラックを計画しました。要は同じものを2つ作り繋げます。
使用する部材は、棚板が全部で4枚、ポールが8本、固定具が4セットで合計2,592円となりました。これは他の方法と比べてかなり安価だと思います。
【関連記事】
・HP EliteDesk 800 G3 SF/CT
・View Sonic VX2263Smhl
不評だったパソコンの設置位置
関連記事に記載している通り、HP製のデスクトップパソコンは「家族共用パソコン」として導入しました。その際、リビングに設置すると言っても新たにパソコンデスクなどを設置するスペースは無く、家族共用パソコンはテレビ台のスペースに入る筐体と大きさが条件と書きました。
事実、このようにテレビ台にスッキリ収まるデスクトップPCを選定し、以来先日まで運用を続けてきましたが、最近になって息子の幼稚園のアルバム係となってパソコンを使う必要を感じた嫁さんからクレームが入りました。
事実、このようにテレビ台にスッキリ収まるデスクトップPCを選定し、以来先日まで運用を続けてきましたが、最近になって息子の幼稚園のアルバム係となってパソコンを使う必要を感じた嫁さんからクレームが入りました。
クレームの内容は、パソコンを使うための手順が複雑すぎるという事です。
- PC起動までの手順
① PCの電源ボタンを押す
② ワイヤレスキーボードとマウスをセットする
③ テレビの電源を入れる
④ テレビの入力切替を押してHDMI2に合わせる
⑤ Windows10のPINコードを入力する
ですが、確かにテレビをディスプレイ代わりとしているため、パソコンを使うまでの手順はやや多い事は否めません(嫁さんも導入時は納得していたような.....)。
また、パソコン使用時にはテレビを専有してしまうので、基本的には息子が寝た後で他の家人がテレビを見ていない時間帯しかパソコンを使用できません。
結果的に、嫁さんは我が家のディスクトップパソコンはかなり面倒で使いづらいと感じてしまったようです。
「普通のパソコンにして」というオーダー
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普通のパソコン.....とは??
ある日突然「普通のパソコンにして」と言われて最初は意味がわかりませんでしたが、要は電源ボタンを押したら画面が出てきて、PINさえ入力すれば立ち上がるパソコンにしてほしいという事でした。パソコンを購入する際にそういった要望があれば、ディスプレイ一体型のディスクトップパソコンやディスプレイに背負わせる事が出来るミニパソコンは有力な選択肢となり得たのですが、今となっては言っても意味がありません。
仕方ないので少し考えてみましたが、テレビ台の横のスペースに棚を設置し、使い道が無かったディスプレイを接続してあげれば「普通のパソコン」になりそうです。
ただ、私の勘では「普通のパソコン」にしたところで、おそらく使用頻度が高い間だけの時限的措置となる感じ、パソコン台にお金をかける事はできないと思いました。
安価なパソコン台を探してみた
今回はパソコン本体とディスプレイを設置できれば良いだけなので、よくあるパソコンテーブルの様な大きな家具は必要ありません。かと言って、2~3段のカラーボックスをベースに改造するのも面倒ですし、一度改造すると用途を変更する事が難しく、現状で余っているカラーボックスは無いので新しいモノを購入する必要があります。出来る限り設置・撤去が簡単で、決まったスペースを最大限活用でき、撤去後もなにかしらの形で再利用が可能な物は無いかインターネットで探してみると、小ぶりなジョイントラックが良いのではないかと思いました。
ジョイントラックと言えば、学生の頃に生協のバイトで何台も組み上げたルミナスを思い出し、ホームページを見てみると割と小型なラックのラインナップも確認しました。
ところが、設置スペースにフィットしつつパソコンが乗せる事ができそうなサイズのセット品が無く、パーツ毎に揃えようとすると結構な金額になってしまいます。
そこで、再びインターネットの世界を彷徨う中で行き着いたのが、今回導入したダイソーのジョイントラックです。
ダイソーのジョイントラック
昔ダイソーでアルバイトをしていた時にこんな商品は無かったと思いますが、いつの間にかラインナップに加わっていたようです。店舗面積の大きなダイソー厚別東店に行くと、思っていたより多くのパーツが陳列されており、これならばどうにか組み合わせてパソコンラックを作ることができそうです。
忘備録も兼ねてダイソーのメタルラックのパーツの種類をメモしておきます。尚、記載のパーツは当記事を作成している2019年2月現在のものです。
- 棚板(単位mm)
① 300 × 150
② 300 × 300
③ 400 × 250
④ 450 × 200
⑤ 450 × 250
⑥ 450 × 250 × 65(カゴ状)
※①のみ100円/個、②~⑥は300円/個 - ポール(単位mm)
① 250
② 390
③ 470
※全て100円 - 延長ポール(単位mm)
① 240
② 380
③ 460
※全て100円
早速パソコン台を作ってみました
パソコン台を作るのにパソコンが置けなければ話にならないので、パソコンのサイズを再度確認します。
(出典 : HP EliteDesk 800 G3 SF)
ダイソーのラインナップと見ると、パソコンの横幅を収納するには400mmか450mmの棚板が必要ですが、双方とも200mmか250mmの奥行きしかありません。高さはテレビ台と比べてあまり高くしたくありませんので、470mmのポールを使用します。
今回は、450mm×200mmの棚板を連結し、大体450mm×400mmの表面積となるようなラックを計画しました。要は同じものを2つ作り繋げます。
使用する部材は、棚板が全部で4枚、ポールが8本、固定具が4セットで合計2,592円となりました。これは他の方法と比べてかなり安価だと思います。
棚と棚を繋げているのは、購入時に部材に付いていた輪ゴムやワイヤーなので、余計な出費は全くありません。
ギターやギターアンプが写っているので、音楽制作用と思われそうですが、あくまで家族共用パソコンです。ギターを弾こうにも息子に邪魔されるので、もう何ヶ月もまともに弾けていません。
さて、簡易的なパソコン台としては完璧な造りになったと思いますし、それが2,400円+税で完成できた事に自分自身も驚いています。
私は割とキーボードを雑に強く打つタイプですが、いつも通りにタイピングしてもガタツキは感じられず、当初想定したよりもかなり強固な造りだと思います。
パソコンなどを載せてみました
出来上がったパソコン台にパソコンをセットします。思ったよりピッタリで、嬉しいことにギターアンプも下に収納できたので、一石二鳥となりました。ギターやギターアンプが写っているので、音楽制作用と思われそうですが、あくまで家族共用パソコンです。ギターを弾こうにも息子に邪魔されるので、もう何ヶ月もまともに弾けていません。
さて、簡易的なパソコン台としては完璧な造りになったと思いますし、それが2,400円+税で完成できた事に自分自身も驚いています。
私は割とキーボードを雑に強く打つタイプですが、いつも通りにタイピングしてもガタツキは感じられず、当初想定したよりもかなり強固な造りだと思います。