昨年に続き、宮川 彬良氏プロデュース(?)のコンサートに行ってきました。

 

昨年楽しかったので、今年も参加!

昨年、宮川 彬良氏のコンサートに行って途中から最後まで爆睡していた息子。今年もコンサートがあるので行くかと問いかけると、前回終わった後に「またコンサート見たい!!」と言った通り、絶対行くと言うのでチケットを取りました。
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昨年とコンサートタイトルが若干異なりますが、0歳児から入場可能だという稀有なクラッシックコンサートという点では一緒なので、きっと内容もそれほど大きくは違わないでしょう。

昨年のコンサート以来一応気をつけて見るようにはしていますが、中々子どもと一緒に楽しめるクラシックコンサートを見つけられず、やはり普段はクラシック音楽とは無縁の生活をしている我が家ですが、これまでの出来事が少しずつ刺激になっているのか、今年になって息子がヤマハ音楽教室に通い始めるという変化も起こりました。

今年は気合を入れて早々にチケットを購入した事もあり、席も中々良さそうで楽しみです。

当日の様子はコチラ

今年も期待通りの楽しさでした!

昨年の反省を踏まえ、今年は会場である札幌コンサートホール Kitara付近まで車で来て、開場時間ギリギリに到着しました。昨年は地下鉄乗り継ぎからの徒歩移動をしたため、キタラに到着する時にはすでに疲れていましたが、今回は万全のコンディションでコンサートを観ることができそうです。
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最近息子が気に入っているラグビー日本代表のレプリカジャージですが、さすがクラシックコンサートだけあって、このような格好をしている子どもがおらず、親としてはやらかした気持ちで一杯です。

まぁ、今更気にしても後の祭りです。早速キタラに入ると意外にも入場待機列が無かったので、なんとなく一番先頭付近に立っていると続々と後ろに人が並び始めました。
ただ、昨年の大盛況ぶりからすると、今年は少し観客動員数が少ないように感じます。まぁ、世間はお盆期間で長期休暇中でしょうから、来たくても来れない方も多そうです。

昨年はチケットを握りしめて入場した息子ですが、4歳になると自分のチケットにそこまでコダワリが無くなったのか、「パパ持ってて~」と人任せ。随分と大人になりました。
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エントランスでは、今年も子ども向けのバイオリンの演奏体験をやっており、やはり息子はバイオリンの演奏に興味があるらしく、意気揚々と自ら進んで体験場所に向かいます。
普段接する機会があまり無い楽器なので、本当にこれは良い企画だと思います。バイオリンって、ピアノやギターと比べるとどうしてもハードルが高いですからね。
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さらに今年はエントランスにあった(多分去年もあったと思いますが...)顔出しパネルで遊んだり、ベンチに座ってコーヒーを飲んだりしていたので、開演までの時間も楽しく過ごせました。
そう言えば、最近息子は出掛けた先であまりビクビクしなくなりました。これも成長の証ですが、おかげさまでお出掛けがより楽しく感じます。
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開演時間が近づいてきたので、コンサートホールに入ります。今年は1階席8列目の真ん中辺というこれ以上望めないほど良い席が確保できたので、昨年以上に期待が高まります。
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昨年は席が遠いために喋り声が全く聞こえず、演出が理解できなかったのですが、今年は間近で見れたことや、より動きのある演出がされていたことで、息子も最後まで寝ること無く楽しそうに観ていました。やはり席はステージに近くないとダメですね。

選曲も子ども向けらしく、猫踏んじゃったやラジオ体操などもあり、会場にいる全員で楽しめる内容になっていました。息子は自分の知っている音楽が演奏されるとノリノリで、知らない音楽でも色々な楽器に興味を持って観察したり、アキラさんの一挙手一投足で笑ったりと大きな刺激があったようです。
個人的には、ネコとオーケストラが作り出す不思議空間が印象深く、オーケストラコンサートというよりは質の高い劇を観ているようでした。

総じて本公演の満足度は高く、息子が小さいうちは毎年欠かさず見に来ようと固く決意しました。
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