息子②にとっては、初めての端午の節句でした。

端午の節句

日本では、5月5日は端午の節句またはこどもの日として特別な日とされていますが、無知な私はその背景を全く知らないため、少し調べてみました。何事も少し調べてみると、違う側面が見れたりして面白いものです。

こどもの日は、昭和23年から国民の祝日とされ、「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」とされています。

インターネットで検索すると端午の節句の成り立ちは諸説あるようで、古代中国の風習と日本古来の行事が結びついたもの、また三国志時代の魏の国により旧暦5月5日に制定されたなど様々な情報に接することができます。何にせよ、大元になったモノは古代中国で2,000年以上前から実施されている行事なのでしょう。

日本においては、奈良時代から~江戸時代にかけて端午の節句が徐々に普及していったようです。
また、端午の節句に兜などを飾るのは、鎌倉時代の武家の家は梅雨前に兜や鎧を干して手入れしていた習慣の名残りだと言われ、身を守る兜や鎧を飾ることで事故や病気などから男児を守り、丈夫に成長してほしいという願いが込められているそうです。

まぁ、後世に生きる人間がロクに記録が無い歴史上の事柄を正確に知ることはほぼ不可能なので、古くからある伝統行事という認識が妥当でしょうか。

中々きちんと実施できない端午の節句

現代日本において、こどもの日・端午の節句はGWに含まれるため、息子①が誕生して以降これまで兜飾りを飾るのが精一杯。昨年に至っては、実家に置いてある兜飾りを自宅に持っていくのが面倒で、飾ることすらしていませんでした。
また、例年GW後半は嫁さんの実家におり、そもそも自宅にいる事が無いので、飾っても意味が無いなと思っていました。

それでも、兜の飾りは自体は元々私が誕生したときに購入されたものですが、息子①と息子②にはそれぞれ鯉のぼりと旗を用意する程度には伝統行事を尊重する気持ちはあります。

ただ、現実問題として、現代の日本の住宅事情や子育て環境、また経済的な側面などを考えると、端午の節句に限らず日本の伝統的な文化の継承は非常に難しいといつも思います。

私の実家でこどもの日を過ごしました

初節句は記念にやっておきたい

先日公開した記事に書きましたが、今回のGW終盤は私の実家に滞在していたため、兜飾りなどをわざわざ移動する手間もありませんでした。



私や嫁さんとしては、息子②にとっては初節句となる今回は写真だけでも残しておきたいという思いから、本来は直前だと縁起が悪いため4月中旬頃に設置する必要がある(らしい)兜飾りを、端午の節句前日に取り出します。
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まぁ、0歳児を魅力的な品の数々の前に座らせ、じっとしていろと言う方が無謀です。さらにデジタルカメラやスマートフォンという魅力的な物体を私や嫁さんが持っているため、より撮影の難易度が上がります。

息子②が動いては抱っこして戻し、数秒の静止時間で写真を撮るという涙ぐましい作業を繰り返しますが、当然のように失敗写真を量産してしまいました。
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その後、幾度となく兜飾りを動かされ、旗を倒されしつつ写真を撮影しましたが、奇跡的に子どもたちを並べて撮れました。

こう見ると4年でどれだけ成長したたが一目瞭然です。息子①の時は初節句をきちんとやったので、そのおかげでしょうか。
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現代社会では、以前ほどスピリチュアルな部分に対する恐怖心や敬意が薄くなっており、実利を求める流れが加速しています。殺伐とした雰囲気が広がっている、とも感じます。

そんな中であっても、端午の節句をはじめとする伝統行事は、本人たちが将来どうするかは別として、一応繋げていかなければならないのだと最近強く思うようになりました。
新型コロナウイルス感染症に伴うアレコレなど、益々生きづらい時代に突入した2020年ですが、100年後も伝統が残っている日本であれば良いなと思います。