遅ればせながら、今年の初キャンプとなりました。

A君一家との恒例キャンプ

毎年必ずA君一家とキャンプに行っていますが、今年は例年よりやや遅いこの時期になりました。週末の予定が中々合わない事と、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありますが、ここ数年のキャンプブームにより子連れでも安心な高規格キャンプ場の予約が中々取れないといった事情もありました。

今年一発目のキャンプ概要

ここ最近A君が当ブログに頻繁に登場していた理由の一つが今回のキャンプで、子ども達が遊んでいる中で親の方はキャンプ計画を練っていました。

今年のキャンプは、
 ・我が家がRally Hokkaidoを観戦する際に利用した道立十勝エコロジーパーク
 ・2泊3日
 ・芽室町にある芽室公園で水遊び
 ・フルメンバー(大人4名、幼稚園年長さん2名、幼児2名)

当初は苫小牧アルテンに行く予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で市外からの利用者を制限しているため断念。その他のキャンプ場も同様な措置を採用していたり予約が一杯だったなど色々あったため、札幌からやや遠いのですが十勝まで足を伸ばす事になりました。



毎年キャンプ用品が増えていく我が家ですが、今年は新規投入アイテムも複数あるのでワクワクドキドキしながら準備を行いました......まぁ、少しずつ装備を軽量化ないし削減したいといつも準備のときは思いますが。
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2021年もキャンプを楽しむ!!

グループキャンプも慣れたもの

札幌から道立十勝エコロジーパークは、近いとは言い難い距離があり、時間にして約3時間かかります。今回は2泊3日ですし小さな子どももいる我々なので、初日は帯広で食材等を調達して夕方にキャンプ場に到着し、テント等を設営する余裕のある予定としました。

キャンプ初日

夕方にキャンプ場に到着した我々は、ササッとテントを建てるだけ建て、小物の設営は嫁さん達に任せて私は子ども達を連れて散策に出かけます。クワガタの一匹でもいればと思っていたのですが、中々そう簡単に見つかるものではありませんでした。
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1時間ほど子ども達と散策をしてテントに戻ると、すでにしっかりと設営が完了していました。子ども達は我が家のアウトドアワゴンに乗って遊ぶのが気に入ったらしく、4人を乗せて私が運んだり、小さい2人を乗せて大きい2人が引っ張ったりをずっと繰り返していました。
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息子②もお兄ちゃん達と遊べて楽しそうです。今はまだこうやって自然の中で時間を気にせずワイワイ遊べる機会はキャンプくらいしかないので、思う存分遊んで欲しいですね。
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そうこうしているうちに、A君ママが夕飯にカレーを作ってくれました。今年購入して今回初投入のUNIFLAME US-1900とキッチンテーブルですが、A君ママはとても気に入っているようです。ちなみに、購入者である我が家はまだ誰も使っていません!
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私はカレーを食べつつ焼き物系を担当しますが、ツーバーナーがあると簡単に料理の幅が広がるし、子どものために急いで何かを作ることもできるので、本当に買って良かったなと思いました。
少し風がある中でもUNIFLAME US-1900の火力は抜群で、炭をおこさなくてもツーバーナーだけで充分で、今後は雰囲気を出すためだけらBBQをする感じになりそうです。
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夕飯を食べた後は、十勝川温泉でひとっ風呂浴び、花火をやりつつトイレの電気に寄っていたクワガタを一匹捕まえて子ども達と鑑賞し、クワガタを捕まえたヒーロー(私)はうちとA君のテントに今回導入したLEDを取り付け就寝しました。
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夜中に一度トイレに行きましたが、テントのロープに取り付けたLEDは転倒防止のためにも必需品だと感じました。毎年何泊もするならコストパフォーマンスは悪くなりますが、小さな子連れが多い高規格キャンプ場を利用する機会が多いため、少なくてもフリーサイトを利用するのであれば次回からも使っていきたいと思います。

2日目はキャンプ場内の遊戯施設で遊びます

道立十勝エコロジーパークには、敷地内にフワフワドームや水場など豊富な遊戯施設があり、わざわざ移動しなくても子ども達を遊ばせる事ができます。
2日目はこの敷地内の遊戯施設で1日過す予定ですが、天気にも恵まれ、良い1日になりそうです。
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しかし、あまりに天気が良いためかフワフワドームの表面温度が非常に高く、時間を負うごとに火傷の危険性を感じるほど熱されてきました。靴を脱いで遊ばなければならないのですが、これはちょっと小さな子ども達を遊ばせるにはキツイので、水場に移動します。

30℃くらいまで気温が上がった中で、水遊びは最適な遊びです。子ども達も親達も、炎天下の中で水鉄砲を打ち合ったりして涼を得ることができました。
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息子②とH君(Aくんの弟)も、水を掛け合ったりして遊びます。お互いプール教室に通っているので、目を離すことは出来ませんが、水場で遊んでいても比較的安心して見ていることが出来ます。
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結局夕方前まで道立十勝エコロジーパーク内の遊戯施設で遊び、クタクタになったところでテントに戻り夕飯の支度です。本日も焼き係として頑張りますが、本音はツインバーナーで楽をしたい気満々です。
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さて、今回我が家は新しいテント THE NORTH FACE Lander6を持ち込んでいます。以前使用していた同じノースフェイスのWaona6と同形状ですが、とても落ち着いた色が好印象です。
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家族用としては比較的コンパクトなので、設営は1人でも可能です。前室がほとんど無い分タープ的な物は必須ですが、寝室の居住空間は高さ方向も含めて充分なので子ども達が大きくなるまではこれで良いと思っています。
Waona購入から4年で買い替えとなりましたが、Landerも4~5年程度使用できれば、次はもう少し大きめなテントにしたいと思います。
それにしても、この色合いは良いですね。可能なら用品全てを同系色で揃えたいところですが、お金もかかることなのでグッと我慢します。
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帰りは芽室公園で再び水遊びです

2泊を終えてあとは帰宅するだけですが、今回は途中の芽室町にある滑り台付きの噴水を有する芽室公園に寄ります。
朝からテントを解体し、諸々車に運び入れ、その都度アウトドアワゴンに乗ってくる子ども達を牽引し、割りと体力を削られて出発です。それにしても子ども4人で約60kg強を余裕で積載(耐荷重は100kg)できるアウトドアワゴンは、改めて素晴らしい逸品だなと思います。
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道立十勝エコロジーパークから車で約30~40分程度で、芽室公園に到着しました。私が大学生の頃に体育会アイスホッケー部の合宿地が近隣の清水町で、実は学生自体に一度来たことがあります。あの苦しい陸上トレーニングも、こうやって遊びに返還できて無駄にならず良かったです。
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午前11時前に到着したときには、芽室公園はすでにかなりの人で賑わっていました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響による水場閉鎖が続いたここしばらくでしたが、こうやって公園でワイワイ遊べるときがやってきたのだなと感じます。

早速着替えを済ませた子ども達は、我先にと滑り台へ向かいます。特に息子①は相当に楽しかったらしく、無限ループの如く行ったり来たりを繰り返しています。
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A君やH君、そして最初は私と一緒に滑っていた息子②も気づけば一人で山を登り滑り台で帰ってきます。慎重派の長男と違い、息子①がやっている事は何でも挑戦する次男特有の行動原理は、見ていて驚かさせる事が多いです。
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ひとしきり滑り台で遊んだ後は、息子②が先導し、お兄ちゃん達は息子②の後をついて一緒に遊んでくれていました。
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また、滑り台の側面には段々になった場所があり、そちらは比較的人気が少なかったので水鉄砲で遊ぶのに最適でした。噴水アクレチックみたいなこの場所は、現代の水準から言うと少しばかり危険だと言われかねませんが、私はこういった多少の危険がある遊び場がもっとあっても良いのにと思います。
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お昼過ぎまで遊び尽くし、JAめむろファーマーズマーケットのところで昼食とアイスを食べて帰宅です。今回も本当に楽しいキャンプでしたし、いつも付き合ってくれるA君一家には感謝ばかりです。
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