子どものプール教室が一緒のご家庭とキャンプに行った際の準備の様子です。
【人見知りでビビりな息子には友達が必要】
夏ころからA君一家と共にキャンプに行く事自体は決めていましたが、最近まで様々な行事等が重なり、行くならココしかないという秋の気配を感じる9月中旬の開催を決定しました。
色々な本やWEBサイトによると、2歳児を初めてのキャンプに連れて行く場合はデイキャンプがオススメとの事でしたが、せっかく行くならと1泊の予定が組まれました。
ただ、9月とは言え北海道だと極端に寒くなる可能性もあったので、実際は当日現地について天候や気温の状況を見ながら最終判断を下すこととしました。
Googleで「北海道 キャンプ場」と検索すると、北海道オートキャンプ協会、なっぷ、じゃらんなど有益な情報が載っている幾つかのWEBサイトがあります。
また、書店に行くと北海道キャンピングガイド 2017といった書籍も販売されており、これらから得た情報を駆使して今回のキャンプ計画に最適な場所を探しました。
場所を探すにあたって、子連れキャンプは初めての体験なので、色々と考えて幾つかの条件を設定しました。
キャンプ初心者がキャンプ初体験を連れていくわけですから、不測の事態も想定しなければなりません。また、何か忘れ物をした時に購入しに行けたり、特に今回は食材について現地調達を前提としていたので、商業施設は必要です。
トイレに関しては、息子もA君もまだオムツが外れていないのでむしろ大人の事情となりますが、現代的で衛生的な施設があるかチェックが必要です。
また、水遊びなど子ども達にとってプラスαの楽しみがあるかも重要な条件の1つです。
キャンプ場内に日帰り温泉があると最高なのですが、知っている限りそういった場所は1つか2つ程度だったので、近隣にそういった施設があるかが条件となります。
お手軽と言っても子どもにとってはそれで充分非日常ですし、我々にとっても息子がキャンプに適応できるかどうか情報を得るには充分だと思います。
このキャンプ場に決めるにあたっては、ジョニーさんは北海道タイ間をパイパイマーマーというブログが最も参考になりました。
テントは一度購入すると数年間は使用し続けるものなので、選定はかなり慎重になりました。子連れである事を前提としてのテント購入なので、幾つかの条件を設定しました。
設営が簡単という点ではポップアップ型が究極ですが、3年後くらいには息子が戦力なり得るので作る楽しみも感じられるドーム型が良いと考えました。
また、前室があることで汚れた荷物を居室の中にいれる必要がなく、寝るための空間を広く快適に使用できると思います。
タープの様な感じと部屋になっている感じの2タイプあるようですが、どちらもそれぞれに魅力がありこの部分だけでは中々決められません。
加えて、ベストセラー的なテントだとテントサイトが混雑している際に、子どもが自分のテントがどこにあるかわからなくなる事も考えられます。
この時点でどこでも売っているコールマンやスノーピークといったメーカーは私の選択肢から外れましたが、本来はこの2つのメーカーを軸に考える方が多いかと思います。
何故ワオナ6でシングルウォールになったかは不明ですし、結露に対して一抹の不安はあるものの、結局は総合的なバランスに優れていたので購入を決意しました。
こうしてテントは8月中に購入できたものの、一度も試すこと無く実戦投入するのは無謀過ぎるので、とりあえず自宅内で広げてみましたが、あまりにも大きすぎてリビングでは立てる事ができませんでした。
テント自体はリビングに収まる大きさですが、限られたスペースしかない自宅内でテントの骨組みを通すのは不可能です。よって、一度も組み立てた事が無いテントを引っさげて、約10年ぶりのキャンプに行くことになり、不安しかありません。
テーブル、BBQコンロ、タープはA君のところが用意してくれるとのことだったので、今回は我が家で用意(=購入)しませんでした。
実際のところ、Amazonよりヨドバシで購入する方が多かったですが、どちらにしても実際に目で見て可能であればお店で試してから購入する事をおすすめします。
また、このように一度に用品を買い揃えるのは金銭的に非常にタフなので、毎年計画的に用品を買い足していくスタイルが良いと思います。
また、使用しない時はキャンプ用品保管場所として機能しますし、これは思いがけず良い製品に巡り会えたと感じます。
本当はキャンプ当日の様子も続けて記載するつもりでしたが、思いの外長くなったので【準備編】として一旦切り上げます。自分でも驚きですが、それだけ「はじめてのキャンプ体験」の計画には時間がかかっていたという事ですね。
(Last Editing Date : 2020 / 05 / 11)
① キャンプ日程を決める
これまでも良く一緒に遊んだり、BBQをしたりと交流を重ねてきた、プール教室で息子と仲の良いA君の家族と、「はじめてのキャンプ体験」を計画しました。【人見知りでビビりな息子には友達が必要】
息子1人で初めての場所に行って何かをする場合、まず場所に慣れるまでとても時間がかかってしまいます。また、人が多い場所ではずっと嫁にしがみついて離れる事が無く、何もできないで終わる事も多々あります。
しかし、気心が知れたA君と一緒だとそういった事もあまり無いことから、以前から初キャンプに行く時は必ず一緒に行こうと考えていました。
夏ころからA君一家と共にキャンプに行く事自体は決めていましたが、最近まで様々な行事等が重なり、行くならココしかないという秋の気配を感じる9月中旬の開催を決定しました。色々な本やWEBサイトによると、2歳児を初めてのキャンプに連れて行く場合はデイキャンプがオススメとの事でしたが、せっかく行くならと1泊の予定が組まれました。
ただ、9月とは言え北海道だと極端に寒くなる可能性もあったので、実際は当日現地について天候や気温の状況を見ながら最終判断を下すこととしました。
② 2歳児でも安心なキャンプ場探し
日程が決まり、次はキャンプ場探しです。私自身は約10年前にキャンプをして以降、キャンプ場に行ったことすら無かったので、北海道のキャンプ場の現状を知る事から始めました。Googleで「北海道 キャンプ場」と検索すると、北海道オートキャンプ協会、なっぷ、じゃらんなど有益な情報が載っている幾つかのWEBサイトがあります。
また、書店に行くと北海道キャンピングガイド 2017といった書籍も販売されており、これらから得た情報を駆使して今回のキャンプ計画に最適な場所を探しました。
場所を探すにあたって、子連れキャンプは初めての体験なので、色々と考えて幾つかの条件を設定しました。
その1 : 街に近い
最も重視したポイントは人里に近い事です。人里に近い事をマストとする理由は、- 医療機関
- スーパーやコンビニなどの商業施設
キャンプ初心者がキャンプ初体験を連れていくわけですから、不測の事態も想定しなければなりません。また、何か忘れ物をした時に購入しに行けたり、特に今回は食材について現地調達を前提としていたので、商業施設は必要です。
その2 : 設備がある程度充実している
過度な設備は期待していませんが、安全上の観点からフラットに近いキャンプ場で少なくてもテントサイトから見渡せる範囲に炊事場やトイレがあると安心です。トイレに関しては、息子もA君もまだオムツが外れていないのでむしろ大人の事情となりますが、現代的で衛生的な施設があるかチェックが必要です。
また、水遊びなど子ども達にとってプラスαの楽しみがあるかも重要な条件の1つです。
その3 : 日帰り温泉が近隣にあること
北海道の場合は温泉地が点在しているのであまり気にしていなくても良いとは思ったのですが、きちんとチェックをしておかなければならないポイントです。キャンプ場内に日帰り温泉があると最高なのですが、知っている限りそういった場所は1つか2つ程度だったので、近隣にそういった施設があるかが条件となります。
結果 : ベルパークちっぷべつキャンプ場
上記条件に当てはまりそうなキャンプ場の中で、今回は秩父別町ファミリースポーツ公園にあるベルパークちっぷべつキャンプ場に行くことになりました。- 自宅から高速を使うと約1時間ちょいと丁度よい移動距離
- 街のど真ん中にあり道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」やコンビニが近い
- 様々な商業施設がある深川市に近い(車で10分程度)
- 必要最低限の施設はキャンプ場内に完備されている
- 「キッズスクエアちっくる」という屋内遊技場が敷地内にある
- 秩父別温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」が近い
お手軽と言っても子どもにとってはそれで充分非日常ですし、我々にとっても息子がキャンプに適応できるかどうか情報を得るには充分だと思います。
このキャンプ場に決めるにあたっては、ジョニーさんは北海道タイ間をパイパイマーマーというブログが最も参考になりました。
③ テントを買う
今回のキャンプを行うにあたり問題となのは、我が家にはキャンプ用品が全く無いことです。一応私が10年前に使用して以来実家に放置してあるテントと寝袋はありますが、以後全く手入れをしていないテントの現状がどうなっているのかは、開けるまでもなく想像ができたので、まずはテントを購入する必要がありました。テントは一度購入すると数年間は使用し続けるものなので、選定はかなり慎重になりました。子連れである事を前提としてのテント購入なので、幾つかの条件を設定しました。
その1 : 1人で設営・撤収が可能
息子が小さいうちは設営・撤収時の戦力が私1人だけだと確信しているので、複雑な構造で手がかかる物は絶対に避けなければなりません。設営が簡単という点ではポップアップ型が究極ですが、3年後くらいには息子が戦力なり得るので作る楽しみも感じられるドーム型が良いと考えました。
その2 : 荷物を入れても広々としている居室
設営の容易さを左右する条件ですが、- 子連れの場合、どこに行くにも驚くほど荷物が多い
- もう1人子どもができる可能性を否定できない
その3 : 居室とは別に前室的なスペースが欲しい
それも設営の容易さを左右する条件ですが、降雨時や湖畔でのキャンプなどで絶対に着替えが必要となった場合でも、前室があればプライバシーを確保する事ができると考えました。また、前室があることで汚れた荷物を居室の中にいれる必要がなく、寝るための空間を広く快適に使用できると思います。
タープの様な感じと部屋になっている感じの2タイプあるようですが、どちらもそれぞれに魅力がありこの部分だけでは中々決められません。
その4 : 他の人とあまり被らない
これは条件というか拘りですが、基本的に大勢が使っているメジャーなアイテムが私の所有欲を満たすことがないので、実用性を損なわない程度に特徴的なテントが良いと思いました。加えて、ベストセラー的なテントだとテントサイトが混雑している際に、子どもが自分のテントがどこにあるかわからなくなる事も考えられます。
この時点でどこでも売っているコールマンやスノーピークといったメーカーは私の選択肢から外れましたが、本来はこの2つのメーカーを軸に考える方が多いかと思います。
結果 : THE NORTHFACE WAONA6(ワオナ6)
実はそれほど考えている時間も無かったので、上記条件に当てはまりそうなテントを実店舗では無くインターネットで色々と探していると、THE NORTHFACE WAONA6がヒットしました。- シングルウォールテントなので設営・撤収が楽
- 6人用なので居室が広い(8.0m2)
- プライバシーが確保できる前室がある
- TNFがテントをリリースしていることすら知らなかった!!
- 他社の製品と比較してサイズの割に価格が良心的
何故ワオナ6でシングルウォールになったかは不明ですし、結露に対して一抹の不安はあるものの、結局は総合的なバランスに優れていたので購入を決意しました。
こうしてテントは8月中に購入できたものの、一度も試すこと無く実戦投入するのは無謀過ぎるので、とりあえず自宅内で広げてみましたが、あまりにも大きすぎてリビングでは立てる事ができませんでした。
テント自体はリビングに収まる大きさですが、限られたスペースしかない自宅内でテントの骨組みを通すのは不可能です。よって、一度も組み立てた事が無いテントを引っさげて、約10年ぶりのキャンプに行くことになり、不安しかありません。
④ キャンプ用品を買う
今回のキャンプの為に、テント以外にも様々な用品を購入しました。バタバタしていて箱の写真をほとんど撮っていなかったのですが、購入したモノを忘備録としてリスト的に記載していきます。- ロゴス アウトドアチェア チェッカー ペアミディチェア・テープルポケットプラス
- ロゴス エアーマット(超厚)セルフインフレートマット・DUO
- ロゴス クーラーセット ハイパー氷点下クーラーL 倍速凍結
- GENTOS LED ランタン エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP
テーブル、BBQコンロ、タープはA君のところが用意してくれるとのことだったので、今回は我が家で用意(=購入)しませんでした。
実際のところ、Amazonよりヨドバシで購入する方が多かったですが、どちらにしても実際に目で見て可能であればお店で試してから購入する事をおすすめします。
また、このように一度に用品を買い揃えるのは金銭的に非常にタフなので、毎年計画的に用品を買い足していくスタイルが良いと思います。
コールマン アウトドアワゴンは普段も使えそう
今回購入したキャンプ用品の中で、コールマンのアウトドアワゴンは、例えば大量に買い物をした時の台車代わりとして普段も重宝する場面があると思いました。また、使用しない時はキャンプ用品保管場所として機能しますし、これは思いがけず良い製品に巡り会えたと感じます。
本当はキャンプ当日の様子も続けて記載するつもりでしたが、思いの外長くなったので【準備編】として一旦切り上げます。自分でも驚きですが、それだけ「はじめてのキャンプ体験」の計画には時間がかかっていたという事ですね。
▼当日編▼
(Last Editing Date : 2020 / 05 / 11)