北海道には無縁の物だと思っていた除湿機を買いました。

とある事情と異常に高い湿度にやられる

ここ数年、ただでさえ暑い北海道の夏ですが、今年は窓があまり開けられない事もあって、さらに暑い夏を過ごしています。また、7月に入ると気温も徐々に高くなるばかりか、梅雨の様に湿度まで高くなってきたように感じます。
北海道という土地柄、(単にお金が無い事もありますが....)我が家はリビング以外にエアコンを配備しておらず、気を抜くと宅内の湿度がまるで学生時代に過ごした関西地方のそれを彷彿とさせる状況になる事もしばしばです。

そんな中、特殊事情ですが現在住んでいるマンションが大規模修繕工事を行っており、来月末まで足場に覆われている間は洗濯物を外に干せず、特にベランダの防水塗装などの工事をやっている期間は、窓を開けられない生活をしている最中です。
大規模修繕工事も終わりは来るし、湿度が高い期間はたかだが知れているとは理解しているものの、洗濯物が全く乾かず日に日にイライラを募らせている嫁さんをこのまま放置するわけにはいきません

というわけで、我が家には冬の乾燥が酷いため、昨年加湿器(BALMUDA RAIN)を配備したのは記憶に新しいところですが、今夏は除湿機の購入を検討するに至りました。

除湿機と言っても何を買えば良いのか

湿度が高い関西に住んでいた学生時代は、毎夜除湿機にお世話になって過ごしていました。しかし、それも10年以上前の事。いざ除湿機を選ぼうと思っても、何を買えば良いのかわかりません。

とは言え、加湿器を購入する時にも「方式」の違いによって大きく絞り込んだので、漠然と今回も基本的にはイニシャルコストよりランニングコストを意識した物にしようと考えていました。

① : コンプレッサー方式

コンプレッサー(圧縮機)を使用した方式で、湿った空気を冷やすことで除湿をするエアコンのドライ機能と同じ仕組みです。
  • メリット:消費電力が少ない、温度上昇が少ない
  • デメリット:冬場の除湿能力が低い、うるさい

② : デシカント方式

乾燥剤を使用したフィルターに水分を吸着させ、その水分をヒーターで暖めて水滴をタンクに貯めていく方式だそうです。
  • メリット:軽量・コンパクト、静か
  • デメリット:消費電力が高い、部屋が暑くなる

③ : ハイブリッド方式

①と②の双方の特徴を備えた方式で、主に夏場はコンプレッサ-方式、冬場はデシカント方式といった使い分けが可能なタイプのようです。

3つの方式を見比べると、除湿機を通年使用するのであればハイブリッド式一択ですが、冬期は湿度がやたらと低い北海道ではコンプレッサー方式が良いという結論に至りました。

「方式」以外にも気にする必要がある点としては、除湿可能面積が適正で、筐体がそれほど大きくなく、かつ頻繁に水を捨てなくて良いくらいのタンク容量があり、なるべく手入れがしやすいという事でしょうか。

条件に合致した製品がコレ

cado ROOT 7100

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価格.comで条件を設定した中に、今回購入したcado ROOT 7100がありました。各社除湿性能や消費電力などそれぞれの売りはあるものの、価格・性能ともに競合機種とそれほど変わらない上に、圧倒的にデザインが良いcadoに目が行くのは必然でした。

必要十分な性能

元々、家全体を除湿するのではなく、主に湿度が高い日や洗濯物を急いで乾燥させる必要がある場合に使用するつもりなので、過度に性能が高い製品は必要ありませんでした。
また、基本的には洗濯物を乾かす目的なので、(現在ではほぼ全ての製品に搭載されているものの)衣類乾燥に適したモードを搭載している事が大事です。

そういった意味で、消費電力が少ないコンプレッサー方式で、最大7.5L/日(タンク容量3.5L)の除湿性能を持ち、自動運転後にコンプレッサーを停止して送風のみとなる衣類乾燥モードを搭載しているcado ROOT 7100は、条件に合致する機種でした。

唯一3.5Lというタンク容量は気になりましたが、満水になった時に毎回私が運ぶのであれば10Lであろうが良いと思いますが、嫁さんが排水の為に持つには3.5Lのタンク容量は丁度良いでしょう。
【実際に使用しての感想】
洗濯物を乾燥させる為、8時間タイマーを付けて動かしましたが、タンクにはおおよそ2.5~3L程度貯まっている状態でした。嫁さんがそれを排水してくれましたが、やはり重いと感じたようなので無駄に大きなタンク容量にしなくて良かったと感じました。

シンプルなデザインが好印象

我が家では冬場にシャープ製加湿空気清浄機を2台運用していますが、直感的な操作がややしづらいボタンの個数と配置になっており、嫁さんから使い方がわからないという指摘を何度か受けていました。
その点、昨年導入した寝室用加湿器(BALMUDA Rain)は、操作がシンプルであるためか、嫁さんでも簡単に操作が可能なのは非常に助かっています。

今回導入したcado ROOT 7100に関しても、誰でも直感的に使用可能な操作パネルを搭載しており、説明書を確認する必要もありません。
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(出典 : cado ROOT 7100

我が家の場合、洗濯物の量によって干す部屋を変えるため、除湿機の使用場所もそれによって変動します。これは購入してから気づいた点ですが、使用場所をコロコロ変えるので、他の除湿機には無い360度回転する大きめのキャスタ-とハンドルが付いているのは、本当に助かりました
タイルカーペットくらいの段差ならモノともしないキャスタ-の存在は、排水時に重たいタンクを取り外して持ち運ぶ距離を極小化できるため、かなり優れた点であると言えます。

対性能比ではやや大きめな筐体(幅327×奥行207×高さ682mm)だとは感じるものの、直方体であるために収納しやすいと感じました。
大きめ筐体と言っても、もうすぐ4歳の息子(身長110cm弱)と比べると気にするレベルでは無いのかもしれません。
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