今年の夏は、水遊び場確保が困難な夏でした。

猛暑に対抗する術が欲しい夏

毎年言っている気がしますが、今年の北海道の夏は暑いです。気象庁のデータ的にも、今年の8月~9月の平均気温は平年よりだいぶ暖かい数値を示しており、体感的にも本州の様に蒸し暑いと感じる日が多かったように思います。

そんな中、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年は様々な場所で様々な制限が加えられており、子どもが遊べる水遊び場についても以前書いた記事でも書いたようにかなり制限がある状態となっています。


水遊び場が無ければ画竜点睛を欠く

8~9月にかけての暑かった期間、息子②に関しては上記記事の通り洗面台やベランダで水遊びができていたものの、息子①に関してはせいぜい週一回のプール教室で水に入るくらいの日々が続いていました。

私の幼少期の頃の様に、家の近所に子どもが遊べる程度の小川や池がある環境ならばこんな事で頭を使う必要もありません。しかし、コンクリートに囲まれ、近くには公園など人工的に作られた水場しか無い息子達にとっては、そのオアシスが使用できない今夏は画竜点睛を欠く状態でした。

そこで、いよいよ暑くなってきた8月中頃に本腰を入れて色々調べたり見てみた結果、以前も当ブログで紹介したブランチ札幌月寒では今年も水遊びが可能だとわかりました。



ブランチ月寒に行ってきました

本当に楽しそうな息子達

一般的にリスクを極端に嫌う公共施設に対し、民間施設は実態に合わせて適切なリスクを取る傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症に対しても同様です。
これは一般家庭についても同様で、リスクを極限まで低下させるために自粛を徹底するか、例えばストレス軽減の為にリスクを多少許容するかは、現在の状況下であればどちらも正しい選択であると言え、各家庭の判断によるところだと思います。

我が家の場合、基本的には対策をしつつもある程度は外出して遊ぶ事を選択しており、今回も思いっきり水遊びをしたいという息子①の意見を尊重する事にしました。

久々! 思いっきり水遊び!!

全国的に熱中症による死亡や搬送患者の多さが報道されている中なので、水分補給には細心の注意を払いつつ水遊び開始です。息子達にとって、気兼ねなく服を濡らしい良い場面はそう多くないですし、久々の本格的な水遊びという事もあってとても嬉しそうにしています。
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息子①はとにかくバシャバシャやって遊んでいますし、息子②も何を考えてるのかわかりませんが、とにかく楽しそうです。
息子②は自宅での水遊びが相当に楽しいのか、最近では私が手を洗うたびに洗面台に登りたいと言ってくるほどになっており、眼前に広がる(息子②から見れば)広大な水遊び場は彼にとってこの上ない遊び場でしょう。
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2時間程度水遊びをして、着替えました。息子②は様々なモノに興味を示しますが、息子①もそれに付いて一緒に遊んであげるのがとても微笑ましいです。

日を追うごとに兄としての自覚を強くしているので、最近では息子①が一緒にいる状況であれば、一瞬なら息子②から目を離しても大丈夫だろうという安心感も出てきました。
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後日息子①に聞いてみると、久々の水遊びは本当に楽しかったそうです。見ていても特に何をするわけでも無いのですが、ただバシャバシャしているだけでも満足感は得られるようです。まぁ、水の掛け合いが一番楽しいらしいですが。

というわけで、この夏は何度かブランチ札幌月寒のお世話になりました。札幌市内の公的水遊び場がクローズしている中、休日に限らず、息子①の幼稚園が終わった後などにも利用させてもらい本当に助かったと感じています。

また、大人にとってもブランチ札幌月寒には、スーパーや100円均一などのショップもあるので、暑い中色々と移動せずに一箇所で遊びから日常の買い物まで済むのは魅力的でした。
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