#StayHome 実施のため、新しくギターアンプを買いました。
我が家の場合、4月中旬以降は義父の49日法要をキッカケに嫁さんと息子達が嫁さんの実家で過ごしており、その翌週から私も基本的には在宅勤務となった事で、必然的に誰もいない家に1人でいる時間が長くなりました。
次に取り掛かったのは、DIYで製作した壁面収納を一度バラシて、棚の高さの最適化と棚板の補強を加えて再度組み立てました。これにはかなりの期間かかると予想していましたが、これだけ時間がある中ではたった2日間で作業が完了しました。
いよいよやることが無くなったきた私は、元々趣味が多い事を思い出し、暇だと思えばラジコンの整備をやったりギターを弾く生活を送っていました。
しかし、長年の趣味であるはずのギターですが、こう頻繁に触っていると弾くまでの工程がどうも面倒に感じてしまいました。
そんな中、最大の趣味であるギターを弾くのが面倒だと感じるのは、#StayHome を実践する上で大きな障壁となるため、いかに簡単にギターの音を出すか考えました。
その時ふと思いついたのは、BOSS KATANA-AIRの存在です。確か2018年の上半期には発売されていた製品で、昨年一度試奏をして購入寸前までいきましたが、結局既存でもワイヤレスシステムをして組んでいたために導入を見送っていた経緯があります。
ちなみに、既存のシステムはAKG SR40 PRO MINIを利用したモノで、自宅で楽しむ程度であれば遅延も全く気にならず、非常にコストパフォーマンスが優れた製品です。
しかし、「アンプ▶エフェクター▶ワイヤレス・・・ギター」という流れは、導入当時はシールドが1本減る事に利便性を感じるものでしたが、息子誕生以後は使用後に一端全てのシールドを抜いて保管していたため、いちいちセッティングするのが本当に面倒になってきました。
その面倒をクリアにするのが、BOSS KATANA-AIRという投資です。
以前試奏までしているだけに、おおよその大きさや機能はすでに把握していますが、久々にウキウキ気分で箱を開けて中身を取り出すと、思ったより小さくて驚きました。
ちなみに、右上にちょこんと飛び出ているのが、ギターにつけるトランスミッター(送信機)です。そのトランスミッターは、写真のようにアンプに取り付けることで充電される便利な仕様になっています。(SR40は弾こうとしたら電気切れという事が度々あった...)
操作パネルは、一般的なアンプとそんなに違いはありませんが、BOSSらしく5種類のアンプモデリングと、合計50種類以上もの多彩なエフェクトが使用可能との事で、自宅で練習のため鳴らす程度であれば基本的にエフェクターをかます必要は無いと言って良いでしょう。
実際、どの程度シンプルになったのかは、次の画像で一目瞭然です。
なんかゴチャゴチャしていますが、上が既存システム、下が新システムです。シールドコードが1本も無くなり、3つ必要だったコンセントは1つになり、音を鳴らすために必要なスイッチの数は4つから1つに減りました。
この違いは、気合を入れてギターを弾こうと思うときには小さな違いでも、何気なくふとギターを手にして音を出したいときにはかなり大きな違いです。
アンプの音自体は割とんな楽曲にでも対応が可能で、アンプとエフェクトの設定を最大6つまで本体に保存できるので、大抵の音楽だと雰囲気に合わせた音を事前に用意しておく事が可能です。
そして、購入以降最大で連続4時間ほど弾きましたが、さすがに公称最大12時間の連続使用が可能なトランスミッターだけあって、電池が切れる様子も感じられませんでした。
また、途中トイレ休憩などの際、ギターを置くと一定時間で自動的にスタンバイ状態になってくれるので、いちいちスイッチを切らなくても変なハウリングを起こしたりする心配がありません。これは何気に楽になったと感じた部分でした。
いまのところ本格的な音作りや、BOSS TUNE STUDIOアプリの導入はしていませんが、そこまで考えなくても充分な音が出ますし、本体価格が4万円以上と練習用アンプとしてはかなり高価ですが、これからギターを始める人もすでにギターを弾く人も、自宅練習用には絶対このアンプがオススメです。
無理やり気になる点を挙げるとすれば、トランスミッターをもう少し小型化してもらえると、とても助かるかなと思います。今でも邪魔にはなりませんが、ギターによっては気になる場所にちょこんと飛び出る感じになるので、そこだけ改善されれば完璧でしょう。
家で楽しむための工夫と投資
Twitter、Instagram、そしてFacebookなどあらゆるSNS上では、見ず知らずの人からよく知った友人達まで、それぞれが緊急事態宣言下での外出自粛期間をどう過ごすかという工夫を見ることが出来ます。我が家の場合、4月中旬以降は義父の49日法要をキッカケに嫁さんと息子達が嫁さんの実家で過ごしており、その翌週から私も基本的には在宅勤務となった事で、必然的に誰もいない家に1人でいる時間が長くなりました。
家に居続けるための工夫
最初の1週間は、普段中々念入りに出来ないお風呂場やトイレなどの水回りから、窓ガラスなど至るところの清掃を実施しました。例えば、風呂場は本当に一日がかりでガッチリとキレイにし、引っ越し以降初めて細かな水垢まで落とすという徹底ぶりを見せましたが、残念ながら緊急事態宣言の期間をそれだけで乗り越える事はできませんでした。次に取り掛かったのは、DIYで製作した壁面収納を一度バラシて、棚の高さの最適化と棚板の補強を加えて再度組み立てました。これにはかなりの期間かかると予想していましたが、これだけ時間がある中ではたった2日間で作業が完了しました。
いよいよやることが無くなったきた私は、元々趣味が多い事を思い出し、暇だと思えばラジコンの整備をやったりギターを弾く生活を送っていました。
しかし、長年の趣味であるはずのギターですが、こう頻繁に触っていると弾くまでの工程がどうも面倒に感じてしまいました。
家に居続けるための投資
家に居続けるためには、家で時間をつぶす(遊ぶ)道具が必要です。特に普段家族がいて自分の時間が無い生活から、いきなり自分の時間しか無い生活になると、何をして良いかわからなくなります。そんな中、最大の趣味であるギターを弾くのが面倒だと感じるのは、#StayHome を実践する上で大きな障壁となるため、いかに簡単にギターの音を出すか考えました。
その時ふと思いついたのは、BOSS KATANA-AIRの存在です。確か2018年の上半期には発売されていた製品で、昨年一度試奏をして購入寸前までいきましたが、結局既存でもワイヤレスシステムをして組んでいたために導入を見送っていた経緯があります。
ちなみに、既存のシステムはAKG SR40 PRO MINIを利用したモノで、自宅で楽しむ程度であれば遅延も全く気にならず、非常にコストパフォーマンスが優れた製品です。
しかし、「アンプ▶エフェクター▶ワイヤレス・・・ギター」という流れは、導入当時はシールドが1本減る事に利便性を感じるものでしたが、息子誕生以後は使用後に一端全てのシールドを抜いて保管していたため、いちいちセッティングするのが本当に面倒になってきました。
その面倒をクリアにするのが、BOSS KATANA-AIRという投資です。
アンプとギターだけあれば良い
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BOSS KATANA-AIR
#StayHome のためには仕方ありません。すぐに買いました。以前試奏までしているだけに、おおよその大きさや機能はすでに把握していますが、久々にウキウキ気分で箱を開けて中身を取り出すと、思ったより小さくて驚きました。
ちなみに、右上にちょこんと飛び出ているのが、ギターにつけるトランスミッター(送信機)です。そのトランスミッターは、写真のようにアンプに取り付けることで充電される便利な仕様になっています。(SR40は弾こうとしたら電気切れという事が度々あった...)
操作パネルは、一般的なアンプとそんなに違いはありませんが、BOSSらしく5種類のアンプモデリングと、合計50種類以上もの多彩なエフェクトが使用可能との事で、自宅で練習のため鳴らす程度であれば基本的にエフェクターをかます必要は無いと言って良いでしょう。
既存システムと新システムの違い
先程も書いたように、既存システムは「アンプ▶エフェクター▶ワイヤレス・・・ギター」という流れなのに対し、新システムは「KATANA-AIR・・・ギター」と非常にシンプルになっています。
実際、どの程度シンプルになったのかは、次の画像で一目瞭然です。
なんかゴチャゴチャしていますが、上が既存システム、下が新システムです。シールドコードが1本も無くなり、3つ必要だったコンセントは1つになり、音を鳴らすために必要なスイッチの数は4つから1つに減りました。
この違いは、気合を入れてギターを弾こうと思うときには小さな違いでも、何気なくふとギターを手にして音を出したいときにはかなり大きな違いです。
実際に弾いてみました
KATANA-AIRは、スマートフォンなどとBluetoothを介して接続する事が可能です。そのため、ギターを演奏する際に同時に同じ場所からその音楽を流す事も可能となり、よりシステムの小型化が達成されています。これまでギターを弾ける状態にセッティングし、別途ワイヤレススピーカーを用意して音楽を流し、コードやモノがあふれる中で弾いていたのは何だったのでしょうか。
KATANA-AIRを導入した事で、コレとギターとスマートフォンがあれば、いつだってお気に入りの音楽に合わせてギターを弾くことが可能です。
実際に演奏してみると、スマートフォンから転送されて流れている音楽と、自分が弾いたギターの音がピタッと重なっています。つまり、全て無線で繋がっているにも関わらず、遅延はほぼ感じられないレベルに抑えられているという事です。アンプの音自体は割とんな楽曲にでも対応が可能で、アンプとエフェクトの設定を最大6つまで本体に保存できるので、大抵の音楽だと雰囲気に合わせた音を事前に用意しておく事が可能です。
そして、購入以降最大で連続4時間ほど弾きましたが、さすがに公称最大12時間の連続使用が可能なトランスミッターだけあって、電池が切れる様子も感じられませんでした。
また、途中トイレ休憩などの際、ギターを置くと一定時間で自動的にスタンバイ状態になってくれるので、いちいちスイッチを切らなくても変なハウリングを起こしたりする心配がありません。これは何気に楽になったと感じた部分でした。
KATANA-AIRは革命以上の存在
当初の目論見通り、KATANA-AIRを導入して以降、毎日ギターを触っています。新しいアンプだからというよりは、やはりギターを弾くという行為が一気に身近になったからです。感覚的には、エレキギターがアコースティックギターの手軽さを手に入れたという感じです。いまのところ本格的な音作りや、BOSS TUNE STUDIOアプリの導入はしていませんが、そこまで考えなくても充分な音が出ますし、本体価格が4万円以上と練習用アンプとしてはかなり高価ですが、これからギターを始める人もすでにギターを弾く人も、自宅練習用には絶対このアンプがオススメです。
無理やり気になる点を挙げるとすれば、トランスミッターをもう少し小型化してもらえると、とても助かるかなと思います。今でも邪魔にはなりませんが、ギターによっては気になる場所にちょこんと飛び出る感じになるので、そこだけ改善されれば完璧でしょう。