自転車を体に合わせるってとても大切だと思いました。

なんとなく運転姿勢が窮屈に感じる

関連記事に記載の通り、私のTREK 8.3DSはホワイトラインバイシクルという自転車(TREK)専門店で購入しました。
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その辺の適当な自転車屋やインターネットでの購入とは違い、専門店で購入するメリットの1つに幾つか実際に試乗をしてみて体格に合ったフレームサイズ(19というサイズ)を的確に選んでもらえる事が挙げられますが、実は基本的な部分は合っていても日本人体型かつ平均より腕が長い私に完全にフィットはしていませんでした。

フィットしていないと感じる理由は、購入当初よりサドルとハンドルの位置が近く漕ぐのが窮屈に感じたり、上体が起きるので風の抵抗を余計に受けている気がするという2点です。

さすがに自転車をフルオーダーメイドで作成するお金は無いので、なんとか安価に対応できないかとホワイトラインバイシクルに相談してみました。

ステムを長くすれば良いんだよ!

grunge ベッセル ステム 120mmを装着

ステムとは自転車の部品の1つで、フロントフォーク上端とハンドルバーを繋いでいるモノです。ここの長さで運転姿勢を調整する事は割と良くある話みたいで、後々に調べてみると本当に多種多様なパーツが発売されています。

TREK 8.3DSに標準で付いているステムは「Bontrager Forged, 25.4mm, 25 degree」というもので長さが90mmです。
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それを相談の結果、120mm程度のステムに変更する事にしました。同アングルの写真ではないので伝わりづらいのですが、30mm伸びた効果は絶大で、窮屈だったポジションが一気に楽になりました。
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ハンドルまでの距離が遠くなった事で自然と前傾姿勢になりやすく、力をペダルに乗せやすくなったと感じます。結果的に漕ぐ姿勢が最適化された事によって、漕ぐという動作自体が楽になってスピードも楽に出せるようになりました。
以前交換したペダルと同じ様に比較的簡易(安価)な改造ですが、効果が物凄く大きなポイントだと実感しました。
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ただ、言い換えれば強制的に前傾姿勢を保ち続けるので、腰痛持ちにとっては長時間のライドがややキツくなりました。この改造を施すのであれば、筋肉量に自信があるか筋トレを頑張ってからの方が良いでしょう。

今回に関しては全て自転車屋にお任せでお願いしたのですが、TREK 8.3DSのハンドルバーの径が25.4mmという主流では無いサイズなのであまりパーツが無いらしく、部品を発注してから半月くらいで到着し装着となりました。
現在主流となっているハンドルバーのサイズは31.8mmなので、自分でパーツを交換する時は気をつけなければなりません。


立て続けにサドルやステムを交換しているので、そろそろ全体的にポジションの見直しをしないといけません。



(Last Editing Date : 2018 / 05 / 10)