自転車もどんどん手を加えたくなるものです。

TREK 8.3DSのペダルがしっくりこない

購入してから少しの期間ではありますが、自転車通勤やサイクリングを通して懸案事項だったサドルは関連記事にある通り見事に解決する事ができました。
【関連記事】Selle SMP TRK Man
最も大きな問題をクリアできた事により、これでようやく幸せな自転車ライフを送ることができると思っていましたが、また別の気になる問題が出てきてしまいました。

ペダルです。サドルとは違い、付いていればそれなりの働きをしてくれるペダルですが、サドルと同様に身体に接する部分であり踏み込む力を推進力に変える重要なパーツです。

TREK 8.3DSには、標準で「Nylon body w/alloy cage」という要は普通のペダルが付いています。
DSC_0364
(画像は7.4FX。8.3DSと同じものが付いている)

この普通のペダルの何が問題かと言うと、
  • 金属なので革靴へのダメージが大きい
  • 踏み面が狭いために力が伝わっていない気がする
の2つのポイントです。

自転車での通勤距離は片道5km程度と短距離ではありますが、約1ヶ月程度の自転車通勤で私が普段履いている安物革靴の裏側には明確なダメ-ジが確認できました。
通勤用に運動靴を履けば良いのですが、革靴はスーツの色に合わせて使用するので、2~3足を会社に置く必要があり現実的ではありません。

次に、靴のサイズが28.0cmと比較的大きいためか、標準のペダルではしっかりと踏み込んでいる感覚がないばかりか、何度かペダルを踏み外してしまう事がありました。

サドルを探して数多くの自転車関連ブログを拝見した中で、ペダルの交換は非常に簡単かつ効果があるものとして割とメジャーなものだと知りました。クロスバイクは購入するとペダルも付属してきますが、ロードバイクではペダルは自分に合ったものを選ぶので付属してこないくらい大切なパーツだそうです。

であれば、合ったものに交換すれば良いのでは!?

grunge スクイント ペダル プラで全て解決

フラッと訪れたホワイトラインバイシクルで上記の事を相談すると、grunge スクイントペダルを強くオススメされました。

このショップの店長とは、自転車の購入前から何度かじっくりとお話をさせていただいていますが、毎回本当に丁寧に色々な提案をしてくれるので初心者には有り難い存在です。

相談から数日後にはパーツが届き、ペダル交換を実施しました。
DSC_0363
ペダルを交換するキッカケとなった2つの問題については、プラチック製なので靴底へのダメージを軽減でき、28.0cmの足を乗せられる大きな踏み面となった事で完全に解決されました。

特に自転車が軽くなったと思うくらい漕ぐのが楽になった事は、たかがペダルの交換と馬鹿にできない程の効果でした。正直な所、靴へのダメージさえなんとかなればOKと思っていたのですが、パワーが自転車に伝わるのがヒシヒシと感じて楽しくなりました。

また、このペダルはカラーバリエーションが多いのもポイントです。私は、クランクの色に合わせて黒にしましたが、オシャレにワンポイントとして使用したり、色々な自転車に合わせる事ができると思います。




関連記事と同じ写真ですが、ペダルを黒くしたことで見た目がとても引き締まりました。自転車通勤で使用しなければ泥除けをして取るとスタイリッシュになるのですが、そのたんは仕方ないところでしょう。
DSC_0342
自転車の改造に興味が無い方でも、ペダルだけは変えてみて欲しいと思います。価格も安い事から、費用対効果は物凄く大きいです。


(Last Editing Date : 2018 / 05 / 09)