息子①専用学習用にライトが装備されました。


学習机にはライトが必要

息子①のために専用学習机を用意して以降、毎日朝起きてから幼稚園に行くまでの間か、幼稚園から帰ってきて以降、またはその双方の時間で息子①は勉強や製作などを頑張っています。
最近は、小学校1~2年生レベルの算数の文章問題を始めましたが、息子①本人が問題を読解するために文章や漢字の勉強も必要だと気づいたため、それも平行して行っています。

また、折り紙や好きな本を読む時も専用机を使うようになり、息子①の生活の中に定着してくれたように思います。

薄暗いリビングへの対応

当初の想定よりかなり早く専用机が活用されている現状を見ると、学習環境の整備は喫緊の課題と言えます。
気になる点は幾つかありますが、その中でも問題が大きい割に解決が簡単なのが、朝夕になると専用机周りが薄暗くなる事です。
さらに、息子①が幼稚園に行っている時間帯であれば陽の光で充分ですが、専用机を設置している場所の問題で、朝夕はリビングの電気を点灯していても自身の影によって机上がやや暗くなります。

そのため、今回は専用机に学習用ライトを取り付ける事にしました。

勉強モードに入れるスイッチとして

根本的に薄暗いからライトを設置するという理由以外にも、勉強するための気持ちを入れる意味でもライトの設置は重要だと思います。
最初の内はその効果が無くても、机に向かうたびにライトを点灯させ、それから勉強するというルーティンができて習慣化してくれれば、無意識に勉強に集中するスイッチが出来ると思います。

ちなみに、これに関しては100%私自身の経験によるもので、何ら科学的根拠に接して書いているわけではありません。

お誂え向きな学習用ライトを発見

BenQ WiT MindDuo

DSC_1194
後述しますが、幾つかの条件を設定して学習用ライトを探してみたのですが、意外なほど該当する機種が無く予想以上に選定までに時間がかかりました。

また、最終的に候補を幾つか見つける事ができましたが、ヨドバシ.comやAmazonで欠品ないし取り扱いが無い商品が多く、実際のところ今回購入したBenQ WiT MindDuoくらいしか候補の中ですぐに手に入る製品がありませんでした。

学習用ライトに求めた条件

現在使用している息子①専用学習机は、言うなれば余った机を用途変更しただけなので、小学校低学年を過ぎる頃にはもう少し大きな机にする必要があると考えています。
ただ、ライトをはじめとした備品関係は、たとえリビング学習をしなくなる年齢になっても必要なモノなので、ケチらずに多少オーバースペック気味な製品を選択しました。

学習用ライトを選定するにあたっての条件は、
  • 照射範囲が広い
  • 照度が均一である
  • 目に優しい
  • 使い勝手が良い(4歳児でも難なく使える)
具体的には、400lm、500lx、照射範囲100cm、調光機能、手元に影が出づらい、演色評価性が高いといった基本機能に加えて、可能であればクランプ式とスタンド式の切り替えができる製品がベストです。

選択肢としては、コイズミファニテックパナソニックなどがありました。当初BALMUDA The Lightの導入を考えていましたが、実機を見て照射範囲が狭すぎたので選択肢から外しました。
結局、先程書いたようにすぐに手に入る製品がBenQ WiT MindDuoにしましたが、性能的にも必要十分であるばかりか、スタンド式を購入して別売りのクランプを購入すると設置方法に幅が出る事も大きいと思いました。

ちなみに、BenQは台湾のメーカーで、民生品だと液晶モニタが最も馴染みのある製品でしょうか。

BenQ WiT MindDuo 開封の儀

DSC_1195
購入前にサイズをしっかりと測っていなかったためか、第一印象は思ったより小さいと感じました。転倒防止のために重たくなっている台座以外は、かなり軽量に仕上がっています。

また、別売りのクランプがコチラ。Amazonで2,000円くらいでしたが、現在の息子①専用学習机が小さくクランプ式で設置したいので迷わずに購入しました。天板が大きい机であれば、特に必要はないかと思います。
DSC_1197

実際に設置してみました

写真はとりあえず設置しただけで、位置の調整も何もしていませんが、それでも中々良さそうです。点灯 / 消灯は、LED部の真ん中らへんに手をかざすだけなので、息子①もすぐに理解しました。
DSC_1211
基本的に自動調光にしていますが、手動の場合は本体上部のダイヤルを回して行います。ダイヤルでは、調光と調色が可能で、クリックで切り替えます。
手動で調光する場合でも、暗すぎるとダイヤルが赤く、明るすぎると青く、ちょうど良いと緑色に光るので最適な輝度を維持する事が容易です。
DSC_1200
私の拙い説明だけでは、この製品の魅力や凄さをお伝えできないため、お時間があれば下の公式動画をご覧ください。
懸念事項としては、製品寿命がどの程度かでしょう。基幹部分であるLEDに関しては下手な日本メーカーより良いと思いますが、支柱などについてはややチープな感じがします。学習用ライトはそうそう買い換えるものでは無いと思うので、最低でも10年程度は普通に使えれば良いなと思います。

環境は整備したので、引き続き頑張ってください

勉強をする / しない(できる / できない)に関して、実は親ができる事はそれほど多くないような気がしています。我が家では、勉強の習慣を付けさせる事はやっていても、勉強自体を強制はしておらず、本人のやる気に任せている部分が大きい状態です。

この先、中学生や高校生になると塾に通わせたり、もしかすると私学に行くことになって金銭的負担が大きくなることはあるかもしれませんが、それが勉強であっても例えばスポーツで進学したとしても、根本的には本人のやる気次第です。

そう考えると親に出来ることは環境整備にかかるお金を払っていく事だけなので、可能な範囲内ならお金を惜しむことしないようにと最近感じるようになりました。
そう感じるのは、息子①は放っておいても自分で勉強を進めており、私は褒めることと、たまに息子①がわからない事を教える程度だからかもしれません。
IMG_9327IMG_9294