先月は仕事が忙しく、中々育児に関わる時間を作ることが出来ませんでした。反省。
【関連記事】息子がベビーベッドで昼寝をしない事への対応策

息子の現況

生後6.5ヶ月の息子は、体長約73cm・体重8.5kgとなりました。順調なペ-スで大きくなっており、抱っこすると重いと感じつつあります。
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身体の動きとしてはハイハイの一歩手前の状態で、これまでの可能になった行動は、
  • 寝返り、寝返り返り
  • 1人座り(ややフラフラはしている)
  • うつ伏せ
  • うつ伏せからの上体起こし
  • うつ伏せの状態から左右回転及び後進
最近では色々なモノに興味を持ち始め、周囲にある玩具を手当たり次第持って遊んだり観察したりしています。また、私のイメージするハイハイまではできないですが、息子はうつ伏せの状態で後進する術を身に着けたので、興味の対象があればどこまでも行くので飛躍的に行動範囲が広がっています。

動き回って危ないから家事が出来ない!?

これまではベビーベット及びその周辺程度をきちんと片付けておけば良かったのですが、行動範囲の拡大により、これまで全く気を使わなかったその他エリア全てに気を配る必要があります。
それにより昼間嫁1人で息子を世話している関係上、以前にも増して目を離すことができないので、いかに家事の時間を確保するかという点が再びホットな話題として浮上しました。

永遠の課題の様な気がしてきた家事の時間確保問題ですが、これまでは静態に対する対応を考えていたものが、息子が自らの意志で行動するようになると動態に対する対応策が必要です。

関連記事に記載したベッドメリ-やバウンサ-では解決の決定打にはならず、嫁曰く「動いて危ないから、炊事や家事に大きな影響が出ている」とのことです。例えば、普段あまり使わない電化製品が床に直置きしてあり、ベビーベット周辺以外にある家具には保護材を取り付けていないので、息子がぶつかったり掴んだ程度で不安定になる物など数多くの危険箇所が存在しています。

そのため、ここ数日で不必要な物の整理と片付けを行いました。あとは、家具全てにコーナークッションを取り付けるか、息子の行動範囲を制限する方法を考えるかのどちらかです。

色々な事を考えた結果

Musical Kids Land スクエア ショコラ

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ベビーサークルの導入にあたり問題になる点は、拡張パネル込みで約2万円という金銭的な問題と設置場所の問題の大きく2つあります。
設置場所についてはなんとかなりそうな見込みがあり、
全ての家具・角にコーナークッションを設置する手間と金銭面を比較検討をした結果、ベビーサークルを購入した方が楽で安価だと判断しました。

導入にあたってベビーサークルについて調べ、赤ちゃん本舗やトイザらスなどで実物を見ましたが、そもそも種類が少なくあまり悩む必要はありませんでした。
実店舗に置いてあるベビーサークルは、ほぼMusical Kids Landです。当初は赤ちゃん本舗で購入するつもりでしたが、梱包サイズが大きく、拡張パネルの在庫が無く、店舗から家までの配送に3,000円もかかる事などからOmni7経由(送料無料)としました。

実際に設置してみた

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実際に製品が届いて組んでみたところ想像以上に場所を取る事に驚きました。そもそも、きちんと寸法を測って購入していないミスですが、拡張パネルを追加すると非常に邪魔です。

これは冬季間は暖房費節約の為、リビングと和室を仕切っているせいもあります。よって、仕切りを開放できる程暖かくなるまでは拡張パネルを外して通常バージョンで運用する予定ですが、それにしてもこの大きさだと通常のマンションでは拡張パネルを使った状態だとかなり厳しいと思います。
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息子はベビーサークル内だと自由に動き回れるので、相当お気に入りの場所となったようです。現時点で息子は
かなり長い時間騒がず1人で遊べるので、嫁は頻繁に状態の確認は必要ですが炊事や掃除など家事全般をする上でかなり楽になったようです。
    喫緊の課題に対してはベビ-サ-クルが解決策としてベストだったと思います。月齢にもよりますが、中途半端に投資して時間を稼ぐのであれば多少の期間は諦めてベビ-サ-クルを購入した方が良いでしょう。

    【追記1】記事公開後3ヶ月経過時点

    冬が過ぎ暖かくなりつつありました。息子は9ヶ月を過ぎ、体長75cm以上・体重約10kgとなり、ハイハイやつかまり立ちもスイスイこなすようになりました。
    息子の成長速度が想定より速く、月齢に合わせた玩具も増え、とにかく動き回ることができないと文句を言うようになりました。

    ベビーサークルはというと、通常の大きさだとかなり狭く拡張パネルを使用して丁度良いようになったのですが、やはり拡張パネルを使用した大きさだと設置場所に困るので解決策を模索した結果、
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    という状態にするのがベストだという結論に至りました。

    とにかく今は動き回って遊べる場所の確保が最優先で、息子はつかまり立ちをしてもバランスを崩して倒れる事が少なく、嫁が目を離す時間は1回当たり数分と限られている事から遊ぶ場所の中に棚があっても危険は小さいと思います。
    根本的にベビ-サ-クルの使い方としてはどうなんだと思いますが、たまたまサイズ的にもピッタリだったのでこのような形の運用となり、おそらくこれが生後すぐからの課題を解決する最終形態になると思います。

    【追記2】記事公開後8ヶ月経過時点

    普通に歩き回って遊ぶようになって世界が大きく広がった息子にとって、ベビーサークルは自分の玩具が置いてあるスペースとしてしか機能しなくなっています。

    それでも最近はベビーサークル自体に付いている玩具でかなり遊んでくれており、再び「動いて危ないから、炊事や家事に大きな影響が出ている」状態にはなっていないので、一定のエリア内に留めておくという本来の目的は達しています。
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    【追記3】記事公開後約1年経過時点

    ベビーサークル導入から約1年が経過し1歳半となった息子は、体長86cm程度・体重約12kgになりました。

    元気で活発に家中走り回る姿はとても可愛いのですが、当然ベビーサークルの中では納まりきらなくなったしまいました。息子の大きさ・力強さの前ではベビーサークルなど無いに等しい状態で、幾度となく倒されたりして邪魔でしかないので、潔くベビーサークルを撤去しました。

    撤去後は触れてほしくない箇所にサークルのパーツを利用してガードしていましたが、現在ではだいぶ知恵もついてダメな事が理解できるようになったのでそれも撤去しました。

    ジジババと同居など常に誰かが子どもを見れる環境であれば、こういった類の製品の購入を検討する事はないでしょう。しかし、現代社会においては仮に短期間のみの使用だとしても、その時の課題を検討解決するにはある程度の支出は仕方ないものだと割り切るしかありません。



    (Last Editing Date : 2019 / 05 / 20)