初めてのワイヤレス給電はかなり画期的な出来事でした。
【関連記事】Samsung Galaxy S6 (SC-05G)

Galaxy S6に搭載されたQiを使いたい

自動車、自転車、スマホ、カメラ
関連記事に記載の通り、先日購入したSamsung Galaxy S6には、Qi(ワイヤレス給電)が搭載されています。これまでワイヤレス給電システムを搭載したスマ-トフォンや他の機器を使用した事がないので、是非これを実感するために試したくて仕方ありません。

また、Qiが搭載された事でこれまで使用してきたスマ-トフォンに共通した課題であった、microUSB端子の受け手の方がバカになる事は起こり得ません。
スマートフォンは毎日最低1回は充電が必要となる為、Galaxy S3の時は受け手が破壊されて修理に出しましたし、Xperia Z1でも角度によっては充電できないという現象に悩まされた経験があります。
頻繁に充電が必要な機器ならではの不具合ですが、S6を購入した理由の1つにはこういった不具合の心配をしなくても良いという事もありました。

今回初めてのQi搭載機を使用するので、当然Qi用の充電器が必要となります。安全性を考えるならば充電器は純正品を使用したいところですが、Samsung純正品は非常に高価なのに対し、すでにAmazonでは安価なサードパーティ製品が数多くある事からとても悩みました。

結果的に購入したQi用充電器は...

ANKER PowerPort Qi

20160303_075339
Galaxy S6は1年間限定で使用する予定であり、次に使うスマ-トフォンにQiが搭載されているか不明である事から、充電器は純正で無くても良いと判断しました。
よって、Amazonで販売されている幾つかの充電器の中から、レビュ-をかなり参考にしてある程度の信頼性があるAnker PowerPort Qi(リンクは適時更新)を購入しました。
007dd6f1
充電器のサイズは、ちょうどS6に隠れる程度です。充電器本体の厚さも全く気にならないレベルですし、充電中はLEDランプが青く点灯するので非常にわかりやすい設計です。使用し始めて数日ではありますが、異常に発熱する事も無く、使い勝手が非常に良いので大満足です。

初めて使用するQi用充電器なので、どのくらいの期間不具合を出さずに使い続けられるかは不明ですが、以前購入したANKER 40W 5-Port USB Wall Chargerと共通して言えることは、Anker製品はAmazonで同種の製品と比較しても非常に安価ではあるもののクオリティが高いので、あまり心配する事はないでしょう。

懸念事項は充電のし過ぎか?

実際にQiを使い始めてみると、一度使うと便利すぎてやめられません

Galaxy S6は、他メーカーのハイエンドモデルと比較して電池容量が極端に小さく、ZETAと比較すると約77%しか無いので「充電が楽」というのは非常に大切なポイントです。

これまで使用していた従来のmicroUSBを介した充電方法では、ケーブルを挿す手間を惜しんで放置した結果、気づくと電池残量がほぼ無い事が多くありました。
それが、Qiが搭載されているS6に機種変更をしてからは、会社で1日過ごして家に帰る時でも充電が満タンなので、ケーブル挿す手間が無いだけでここまで変わるのかと実感しています。

ただ、あまりに充電が楽過ぎるので頻繁に追い充電をしているという事実は見逃せません。私の場合は1年限定で使用するつもりの機種なので良いですが、スマ-トフォンの電池にはかなり悪影響なのではないかと心配しています。


(Last Editing Date : 2018 / 08 / 10)