試してみたい欲求に負け、画面が大きくなりました。


Amazon Echo Show 5の利用状況

我が家では2018年夏頃にスマートスピーカーを導入し、GoogeとAmazonのどちらの陣営の使い勝手が良いかを検討した上で、昨年末に関連記事の通りAmazon Echo Show 5に一本化しました。
ここ最近購入した電化製品の中では、Echo Show 5は間違いなく最も利用頻度と重要度が高いアイテムと言えるでしょう。

スマートスピーカーに画面が付いた効果は非常に大きく、最近は息子①だけではなく、私や嫁さんも積極的に利用する機会がかなり増大しました。日々Echo Show 5を利用していて、音声が認識されない、または誤認識される事はほとんどありません。特別凝った設定をしているわけではなく、本当にAlexaが優秀なのだと思います。

利用シーンとしては、家電の操作はそれほど行わなくなりましたが、時間や天気予報の確認、音楽鑑賞、タイマー設定などはほとんどEcho Show5を利用しています。生活必需品とまでは言えませんが、確実に生活を豊かにしてくれる製品です。



リビングに置くには画面が小さい

Amazon Echo Show 5を導入した2019年12月時点で、海外ではすでにAmazon Echo Show 8が発売されており、近い将来日本に導入される事はわかっていましたが、当時はEcho Show 5が半額だった上に、将来的に大型モデルが出ても別の場所で利用できるなど幾つかの理由があって導入を決めました。

Echo Show 5設置当初は、「視認性としてはギリギリですがこの画面サイズで良い」と感じていましたが、約半年間実際に使用した中では、やはり5.5インチという画面サイズはリビングに設置するには小さいと感じるようになりました。
個人差にもよりますが、私はおよそ2m離れるとEcho Show5の表示を確認するのが難しくなるため、表示を見たい場合は自ら近づいていく必要があります。

Echo Show 5の場合、感覚的にはキッチンやベッドサイドないし6畳程度の部屋であれば、基本的には音声操作のみで使用するため、5.5インチの画面であっても問題に感じる事はほとんど無いと思います。

Amazon Echo Show 8

今年2月、満を持してAmazon Echo Show 8が発売されました。その時すでにEcho Show 5の5.5インチに不満を感じていた私ですが、画面サイズ以外に大差が無い製品に約15,000円を出す気にはなれませんでした。
Echo Show 5の経験から、Echo Show 8単体で見ると定価でも充分コストパフォーマンスに優れていると思いますが、買い替えまたは買い増しをする場合の約15,000円という価格は、私にとって購入を躊躇させるギリギリのラインでした。

ところが、5月中頃に早くもEcho Show 8のセールがあり、約10,000円まで値段が下がり、この価格ならばと悩むこと無くポチりました。



注文の詳細

Amazon Echo Show 8が届きました

Amazon Echo Show 8

DSC_1000
注文から2日で、最近のAmazonらしいデザインの外箱に入ったEcho Show 8が届きました。Echo Show 5同様、Echo Showシリーズには必須な角度調整スタンドも同時購入しています。

Echo Show 5の大型版

DSC_1001
Echo Show 8には、8.0型(1280×800)の画面が搭載されており、Echo Show 5と並べると想像以上に大きさに違いがある事がわかります。

背面から見ると非常にわかりやすいのですが、Echo Show 8の大きさは、横幅200mm、高さ136mm、奥行きが電源ジャックを含めると150mm程度となるため、Echo Show 5以上に購入前の設置場所の確認は重要です。
DSC_1003
付属のACアダプタは、Echo Show 5の15Wから30Wに拡大され、スピーカーの出力も上がっていますが、見た目も中身もEcho Show 5の大型版と言えるデザイン及び機能です。

大きい分設置した時の存在感は相応にありますが、過度に存在を主張しないデザインのおかげで、それほど気になる事もありません。
DSC_1072

設定方法については、Echo Show5同様に本体で完結でき、非常に簡単です。機能や操作性も全く同じなので、私の様な乗り換え派は難なく使えますし、初めてのスマートスピーカーだとしても導入ハードルは低いと思います。

双方の違いは多分に感覚的ではありますが、Echo Show 5はスマートスピーカーにデシタル時計が付いているイメージ、Echo Show 8 はスマートスピーカーにフォトフレームが付いているイメージと言えます。
具体的には、Echo Show 8は目覚まし時計の様な使い方が想定されておらず、本体上部を叩くとスヌーズしてくれる機能などが省略されています。また、時計を画面全体に表示する事ができなくなったため、実はEcho Show 5の方が時間の確認するという行為に対しては優しいと言えます。

ちなみに、Echo Show 5は現在我が家の寝室への再配備を行い、寝室での音楽鑑賞や寝室からネットワーク上に接続されている機器の操作が可能となり、より一層生活の質が高まったと思います。

大型化による恩恵は絶大だった

5.5インチから8インチに画面が大型化された事による恩恵は、Echo Show 8を使い始めて、まずホーム画面に表示される天気やニュースなどがテーブルからでも視認できるようになったという、わかりやすい形で感じる事ができました。

Amazon Music再生中の歌詞表示が大きくなり、息子①と一緒に自宅カラオケをする事が増えたりもして、コミュニケーションツールとしてかなり機能しています。
また、8インチあればPrime Videoの視聴もギリギリ許容できるため、例えばEcho Show 8をテーブルに置いてビデオを再生させながらパソコンで作業するといった事も現実的です。

さらに、割と大きな変化だったのは、スピーカーの大型化による音質の改善です。甘めな音質は変わりませんし、角度調整スタンドが無ければ前面に音が全然来ない問題も変わりませんが、少なくても私はEcho Show 8に別のスピーカーを繋げる必要は無いと思います。

ビデオ通話にはEcho Show 8が最適

以前から私と嫁さんの実家にEcho Showシリーズを設置する計画を持っていますが、Echo Show 5を自宅で評価中で、Echo Show 8も試してみてからと思っていたまで現在まで実行には移っていません。
そもそもEcho Showシリーズを音声認識を利用した事がほぼ無い高齢の親が使えるのか、デバイス間(拠点間)のビデオ通話の品質はどうかなど問題と課題は幾つかあります。

今回我が家にEcho Show 8が届いたので、ビデオ通話のテストのため早速自宅内でEcho Show 5と繋げてみました。デバイス名やルーム名の設定にやや手間取りましたが、使ってみると少なくても自宅内で繋げた場合の通話品質は充分実用レベルだったたため、今後私の実家に移設をしてテストしたいと思います。

通話をしてみて感じた最大のポイントは、5.5インチだとテレビ電話としては画面が小さく、実家に設置するなら(設置場所の問題はさておき)迷わずEcho Show 8だと確信できたことです。